2013年12月10日開催「TPPと遺伝子組み換え食品」

遺伝子組み換え問題からTPPを考える連続講座 <第1回>

食卓から安全と安心が消えていく
TPPと遺伝子組み換え食品

 

日時  2013年12月10日(火)13:30~16:30

会場 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
※最寄駅:地下鉄「表参道駅」B2出口徒歩7分、JR「渋谷駅」徒歩12分
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

参加費 500円

TPP(環太平洋経済連携協定)参加が目前に迫っています。すでにグローバル化によって脅かされている食の安全が、TPP参加でさらに悪化するのではないかと懸念が広がっています。たとえば、私たちの食卓には多くの遺伝子組み換え(GM)作物を原料とした食品が上っていますが、TPP参加で、GM食品の安全性評価が緩和されたり、表示が廃止されたりする可能性も高く、いま以上に危険なGM食品が大手を振って入ってくることが予想されます。

連続講座の初回は、ジャーナリストの岡田幹治さんをお迎えします。岡田さんは食の安全がGM作物に脅かされているという立場で精力的に執筆活動をされてお り、最近では雑誌『世界』に「問題が噴出する遺伝子組み換え(GM)作物」を寄稿されています。GM作物を取り巻く現状を伺い、TPPで私たちの食卓はどうなるのか、私たちに何ができるのか、参加者のみなさまと一緒に考えます。ご参加をお待ちしています。

◆内容
・講演「バイオメジャーによる食の支配を許していいのか」 岡田幹治さん(ジャーナリスト)
・意見交換

[岡田幹治さんプロフィール]
1940年、新潟県高田市(現・上越市)に生まれ、一橋大学社会学部卒業後、朝日新聞社に入社。アメリカ・ワシントン特派員、論説委員などを経て、2000年に定年退社。以後、フリー・ジャーナリストとして活動している。主な著書に『アメリカ産牛肉から、食の安全を考える』(岩波ブックレット)、『ミツバチ大量死は警告する』(集英社新書、2013年12月発行予定)など。最近の論文に「農薬蚊帳--無駄で危険な「アフリカ支援」」(『世界』2012年11月号)、「問題が噴出する遺伝子組み換え(GM)作物 上・下」」(『世界』2013年9、10月号)など。

主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン

<問い合わせ先> 遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局
tel 03(5155)4756  fax 03(5155)4767  Email