奈良先端大からGM植物流出問題の回答が来ました
平成28年6月10日
遺伝子組み換え食品いらない!キャンベーン
代表 天笠啓祐様
奈良先端科学技術大学院大学
6月1日付けで、天笠様より本学学長宛てにいたヘだいた文書について、回答いたします。
本学ではカルタへナ議定書に基づ、く「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律Jに則り、遺伝子組み換え植物「シロイヌナズナ」を用いて、植物遺伝子機能の解明等に係る基礎研究を行っております。
このたびの漏出発覚後、すみやかに主務官庁である文部科学省及び地元自治体である生駒市に報告を行うとともに、漏出範囲の特定調査と拡散防止措置を講じ、事実関係について公表を行ったところです。
現在、外部有識者を含む調査委員会において、原因究明や再発防止策等について検証・検討を進めているところであり、8月までに公表する予定としている中間とりまとめを含む報告書をもって回答とさせていただきます。