組み換え細菌由来香料バレンセンの食品健康影響評価(案)についての意見

Rhodobacter sphaeroides 168株を利用して製造された香料バレンセンに係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての意見(食品安全委員会宛て)

【氏名】遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
【住所】東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
【職業】消費者団体
【電話番号】03-5155-4756
【メールアドレス】office@gmo-iranai.org
【御意見・情報】
〇新型コロナウイルス流行という非常時、国も緊急事態宣言を発出している状況下で、貴委員会は通常の短い募集期間で意見募集することについて、何ら問題を感じないのでしょうか。

〇遺伝子組み換え細菌の宿主、ベクター、主要成分の分析結果等についての報告のみで、想定外の宿主遺伝子の変化とその結果としての成分の変化が微量成分にわたっては不明であり、想定外の変化によるリスクが否定できません。

〇オレンジの香りの成分ということですが、バレンシアオレンジやグレープフルーツから経済的に抽出できるとのことであり、香料の使用量からしても、上記のリスクを冒してまで使用する必要性が認められません。

〇以上、安全性も有用性も認められない本品目の食品添加物指定に反対します。

《意見募集ページ》
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095200330