回答(農水省)「クローン家畜食品についての質問状」
平成21年2月20日
特定非営利活動法人 日本消費者連盟 御中
食の安全・監視市民委員会 御中
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン 御中
農林水産省
「クローン家畜食品についての質問状」への回答について
2月6日付けで御質問のありました標記の件について、以下のとおり回答します。
厚生労働省が食品安全委員会に諮問した「体細胞クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにそれらの後代に由来する食品」について、現在、食品健康影響評価の審議が行われていると承知しています。
当省としては、今後ともその審議内容について、注視してまいります。
体細胞クローン家畜の表示については、食品安全委員会における審議が継続中であり、流通を前提として表示の検討を行う段階になく、今後、関係府省が連携して検討すべき課題と考えております。
なお、受精卵クローン家畜の表示をあまり見ないのは、受精卵クローン牛の生産頭数は極めて少なく、食肉全体の流通量に占める割合が非常に少ないためと考えられます。